大塔小・中学校

事業実施報告書

1.全校一斉の読書活動の実施状況

小学校は、朝の会の前に一斉読書の時間を設定し、各学級で10分間の朝読書を実施している。
担任も一緒に読書をする。
また、給食準備の時間(約10分間)に、給食当番以外の児童は教室で読書をしている。
中学校は、登校してから朝の会までの15分ほどの時間に読書をしている学年があるが、全校一斉読書の設定ではない。

2.全校一斉読書以外の読書活動の取組及び読書活動推進のための取組の状況

小学校の図書委員は、毎週水曜日、給食準備の時間(約10分間)の読書タイムに、絵本の読み聞かせをしている。
中学校で朝読書をしている学年では、読書カードを作り毎日の読書の記録を残している。各教科の授業内容や総合学習に関連する本を、 図書室の蔵書の中から選んで各教室に移動させ、一定期間常備している。各学級担任は、学級文庫に「おすすめの本」を置いている。
また、図書の購入の際には、小中全校生徒と職員に図書目録やパンフレットなどを回覧し、購入希望のアンケートをとっている。

3.ボランティアの活用状況

中学校の非常勤講師が、学期に1〜2回程度、空き時間を利用して小学生にお話し会をしてくれている。

4.図書館支援員の活動について

大塔小・中学校01

@絵本の読み聞かせ
お昼休みの15分間をつかって、小学生対象に絵本の読み聞かせを行った。 5月から12月の間に、絵本と紙芝居と語りで21話のお話を聞かせた。子どもたちは、 「ええ話やなぁ。」「かわいそうやなぁ。」「続きはどうなるんやろ。」などとつぶやき、毎回楽しみにしている様子だった。 読み聞かせが終わったお話は、カードにして掲示した。 子どもたちはカードを指さしながら、知っている話を競って教え合ってくり返し楽しんでいた。 中学生も、時間があるときには参加していたが、中学生向きの読書交流ができなかったのが残念である。
A各月の掲示物の作成と掲示
大塔小・中学校02
6月から12月までの各月毎に、図書新聞を作り掲示した。季節の風物についての記事や、 新しい本や話題の本を紹介している。小学校の図書委員会活動と連携して、より読書に興味をもってもらえるように、 児童・生徒全員や先生方からも「おすすめの本紹介」の原稿を書いてもらって掲示した。
B新刊の整理・登録

大塔小・中学校03支援員の活動の様子

Cブックカバーかけ・ラベル貼り
D本の破損箇所の修理
E貸し出し代本板作り
F図書室内の環境の充実
G図書室・資料室の整理整頓
Hやまびこ号・巡回図書貸し出しの支援

大塔小・中学校04毎月の図書新聞7月号

大塔小・中学校05図書館内、読書環境充実の取組の一部

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