野原中学校

事業実施報告書

1.全校一斉の読書活動の実施状況

本校では7年前から、朝の会の前の10分間を『野中タイム』と名付けて、朝の読書の時間としている。
『野中タイム』に読む本は、各自が家から持ってきたり、図書室で借りたりしている。
この時間は、教師も教室に本を持って行き生徒とともに読書している。

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2.全校一斉読書以外の読書活動の取組

本校の図書室は、授業では、国語の時間や総合的な学習の時間に調べ学習をするときに利用することが多い。
また、生徒への開館は授業が5時間目で終わる水曜日と金曜日の放課後に実施している。
貸出業務等の運営は図書委員が行っていて、コンピュータ操作にも手慣れてきいる。
また、図書室の中で図書を閲覧利用する生徒は毎回ほぼ同じようなメンバーに固定してきているが、 学年を超えて図書室でのなかま関係ができて本を囲んで和気あいあいと楽しいひとときを過ごしているようである。

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3.図書委員の活動の様子

五條市の「学校図書館資源共有ネットワーク事業」による蔵書のデータベース化により図書の貸し出し・返却の手続きがコンピュータ操作になり、 図書の題名や利用者の名前を手書きする手間がなくなった。
それで、貸し出しや返却が次々にできて、利用者にとっても短時間で手続きできるし、図書委員にとっても簡単な操作方法さえ覚えれば延滞者を確認したり、 督促状を印刷したりできるので、委員会のメンバーが、図書委員としての自覚をもって活動することができている。

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