6年生の総合学習「校舎の下に眠る中遺跡を再現しよう!」

○五條市教育委員会文化財課と連携しながら、学芸員による出前授業やフィールドワーク、また五條文化博物館での学習を行いました。
○さらに、縄文・弥生人の生活追体験という課題を設定し、校庭で「竪穴住居の復元」に取り組みました。
○屋根の茅葺きの場面では、地域の相谷いきいきクラブのみなさんがボランティアで協力していただき、地域・学校一体となって竪穴住居完成にこぎつけることができました。
○完成した竪穴住居内では、校区内に開設されたジビエール五條(五條市食肉処理加工施設)で加工されたイノシシやシカ肉を用いた古代食も体験しました。
○五條文化博物館から中遺跡出土の弥生土器を借り受け、本校所有の石器などと共にガラスケースに常設展示を行い、校庭に説明看板を設置するなどして、児童や地域住民が日常的に中遺跡の存在を感じることのできる環境整備をはかりました。
○ならテレビ「気ままに歩こーく!」の取材を受けました。(平成29年4月1日放映)

博物館学習&出前授業

五條文化博物館で阪合部の歴史を学ぶ   中遺跡出土の縄文土器と共に

竪穴住居作り

 
中遺跡最小直径5mの竪穴を掘る   柱を穴に埋めているところ
 
茅ふきが一番の難作業   約2ヶ月で完成です

相谷いきいきクラブの皆さんの協力で茅ふき

 
自宅の屋根がわらぶきだった経験から 屋根のてっぺんは地域の皆さんが

古代食にチャレンジ

 
どんぐりをつぶしてあく抜きをします はちみつとクルミを混ぜ石の上で焼く
ジビエール五條のイノシシ肉 地域のみなさんを招待して焼き肉

中遺跡ミュージアムを校内に設置

 
学校保管の石器の分類方法を学ぶ 下の弥生土器は中遺跡出土のもの

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