五條市立西吉野小学校

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■1 教 育 目 標

(1) 学校の教育目標

  おもいやりの心をはぐくみ 自ら学び やり抜く子どもの育成

ア 児童像
(ア) 主体的に学び、創造力のある子(かしこく)
(イ) はげまし 支え合い 共に伸びる子(おもいやり))
(ウ) 強い心とたくましい身体をつくる子(たくましく)

イ 教職員像
(ア) 研鑽に努め、わかる授業ができる教員
(イ) 子ども、保護者及び地域住民の信頼と期待に応える教員
(ウ) 教育目標の達成に向けて、協働できる教職員


ウ 学校像
(ア) 縦割り活動(異年齢集団)が活発な学校
(イ) あいさつと笑顔があふれる学校
(ウ) 夢と感動のある学校教育目標の達成に向けて、地域と協働できる学校


(2) 学校の教育目標を達成するための基本方針

ア 確かな学力、おもいやり、たくましい身体の調和のとれた教育活動を推進する。 
イ 豊かな言語活動を視点とした教育活動を推進する。
ウ 「元気に登校、楽しく学んで、笑顔で下校できる」教育活動を推進する。
エ 教職員、保護者及び地域住民による協働体制「チーム西吉野小」を推進する。


2 指 導 の 重 点

(1) 各教科、道徳、外国語活動、総合的な学習の時間、特別活動の指導の重点
 @ 各 教 科

国  語

言葉による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して、国語の大切さを自覚し、正確に理解し適切に表現する資質・能力を育成する。

社  会

課題を追求したり解決したりする活動を通して、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な社会の形成者に必要な公民としての資質・能力を育成する。

算  数

数学的活動を通して、基礎的な知識と技能を身に付け、筋道を立てて考え、表現する能力を育てるとともに、学習したことを進んで生活に生かそうとする態度を育てる。

理  科

自然に親しみ、理科の見方・考え方を働かせ、見通しをもって観察、実験を行うことなどを通して、自然の事物・現象についての問題を科学的に解決するために必要な資質・能力を育成する。

生  活

具体的な活動や体験を通して、身近な人々、社会及び自然と直接かかわり合う中で、自立し生活を豊かにしていくための資質・能力を育成する。

音  楽

表現及び鑑賞の活動を通して、音楽的な見方・考え方を働かせ、生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わる資質・能力を次のとおり育成する。

図画工作

表現及び鑑賞の活動を通して、造形的な見方・考え方を働かせ、生活や社会の中の形や色などと豊かに関わる資質・能力を育成する。

家  庭

生活の営みに関わる見方・考え方を働かせ、衣食住などに関する実践的・体験的な活動を通して、日常生活に必要な基礎的な理解と技能を身につける。また、課題を解決する力や生活をよりよくしようと工夫する実践的な態度を育てる。

体  育

課題を見つけ、その課題を解決する過程を通して、生涯にわたって、心身の健康を保持増進し、豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を育成する。

 
A 特別の教科 道徳
(ア) よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため、道徳的諸価値についての理解を基に、自己を見つめ、物事を多面的・多角的に考え、自己の生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てる。
(イ) 児童一人一人のよさや可能性を積極的に生かし、伸ばすとともに、家庭や地域社会との連携を図り、日常生活における基本的な生活習慣や望ましい人間関係を築く。

B 外国語活動
(ア) 言語や文化について体験的に理解を深め、外国語の音声や表現に慣れ親しませる。
(イ) 外国語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力を養う。
(ウ) 主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図る態度を養う。
(エ) 身近なことについて基本的な表現によって「聞く」「話す」に加え、「読む」「書く」の態度の育成を含めたコミュニケーションの基礎を養う。(高学年)

C 総合的な学習の時間(名称や本年度の取組計画、ねらい、ふるさと学習について)
(ア) 横断的・総合的な学習や児童の興味・関心に基づく学習などを通して、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる。
(イ) 課題を自ら設定し、情報の集め方、調べ方、まとめ方、報告や発表・討論の仕方など、学び方やものの考え方を身に付けさせる。
(ウ) ICTを活用して、地域社会の発展に寄与する情報を発信できるようにする。
(エ) 名称 『総合的な学習の時間』
(オ) 具体的な取組の概要

3年

◇調べよう わたしたちのまわり 「地域学習・情報・国際理解」
・西吉野の特産物(柿)について調べる。
・調べたことを聞き手によく伝わるようにまとめたり発表したりできる。  
・疑問に感じたことや分からないことなどをいろいろな方法で調べるこ とができる。
■パソコンでローマ字・文字入力、英語を話そう
4年 ◇住みよい町づくりを考えよう  「地域学習・情報・国際理解」
・地域に伝わる文化に興味をもち、地域の良さを見つけたり再発見したりすることができる。
・調べたことが聞き手によく伝わるように、いろいろな方法でまとめたり発表したりすることができる
・疑問に感じたことや分からないことなどをいろいろな方法で調べるこ とができる。
■パソコンでローマ字・文字入力・インターネット検索、英語を話そう

5年

◇環境について調べよう 「森林環境教育・国際理解・地域学習・情報」
・自分を取り巻く環境を考え、環境保護や改善に参加しようとする。
・自分にできることをすることによって、自分が役立つことを自覚する。  
・情報の受け取り手を意識しながら、調べたことを様々な方法でまとめたり発表したりできる。
・疑問に感じたことや分からないことなどをいろいろな方法で調べることができる。
■パソコンで文字入力・インターネット検索・パワーポイント
 情報モラル・プログラミング
 6年 ◇平和を考える 地域を考える 「人権・国際理解・地域学習・情報」
・戦争の悲惨さ・平和の尊さを知り、平和について考えたことをまとめ、発表する。
・ふるさとのおすすめスポットについて調べ、調べたことを西吉野観光マップにまとめ、地域外の人々へも伝える
・コンピュータに慣れ親しむとともに目的をもって効果的に活用する。
■パソコンで文字入力・インターネット検索・画像動画処理
 情報モラル・プログラミング

D 特別活動
(ア) 問題を解決したり、共同作業を行ったりするための話し合い活動と実践を通して、自治的、主体的、創造的な態度を身に付けさせる。
(イ) 種々の集団に所属して活動することにより、人間関係や生活経験を豊かにし、思いやりの心、共に生きていく態度、自己責任の自覚、自立・自制の心など、豊かな人間性や社会性を身に付けさせる。

(2) 人権教育推進の重点

ア 「わたし大すき、友だち大すき」をテーマに、“友だちっていいな”と認め合える集団づくりを推進する。
イ 児童一人一人のよさや可能性を積極的に生かし、伸ばす取組を進める。
ウ 豊かな人権感覚を育成するとともに、生活の中にある不合理・矛盾を見抜き、一切の差別をなくす意欲と実践力を身に付けさせる。

(3) 特別支援教育の重点

ア 特別支援教育を学校教育計画の中の重点課題としてとらえ、特別な支援及び合理的配慮を必要とする児童への理解と認識を深める。指導内容や手立てについて支援計画及び指導計画を作成し、それに基づいて支援を進める。計画内容について保護者の理解が得   られるように努める。
イ 児童の発達段階や障害の程度に応じた生活や学習等を実践する中で、なかまと共に学び合うことを大切にしながら、計画的な交流学習を図る。児童自らのもつ可能性を最大限に伸ばせるよう自立活動を推し進め、社会参加のできる人間形成に努める。
ウ 生活体験を豊かにし、生活に密着した言語表現力の向上及び、国語の基礎的な力の育成や、算数の基礎・基本の定着を図る。

(4) 生徒指導の重点

ア 人権を正しく認識し、自主的・自律的な活動を促すとともに、互いに支え合い励まし合う集団づくりに努める。
イ いじめの防止及び早期発見・早期対応・早期解決の取組を進め、いじめを絶対にしない・させない・許さない良好な人間関係を育成する。
ウ 「時間を大切にする態度」、「進んで元気にあいさつする態度」、「感謝の心」や「ボランティア精神」を養い、実践的態度を育てる。
エ 発達障害に関する理解を踏まえて衝動的な子どもの支援体制を整え、ソーシャルスキルトレーニング等を用いて、児童の社会性を育てる。 

(5) 食に関する指導の重点
ア 食事と体の関連に関心をもたせ、望ましい食習慣を身に付けさせる。
イ 全校給食の活動を通して、協働の態度・責任感・自主性を育てる。
ウ 正しい食生活を身に付け、自分の健康は自分で守る自己管理能力を育てる。

(6) 体力向上に関する取組の重点
ア 体力向上をめざして、様々な運動や遊びを奨励する。特に、持久力、投げる力、体幹をきたえるための取組を進める。
イ 「外遊び、みんなでチャレンジ!」に取り組む。記録に挑戦させることで向上心を育て、達成感を味わえるようにする。

(7)  読書活動に関する取組の重点
ア  読書を通じて豊かな心を育てるために、望ましい図書利用の仕方や読書週間を身につけるとともに、朝の全校一斉読書の時間に得た情報を、教科、総合的な学習の時間、行事等で生かすことができるように取り組む。
イ  年間を通して児童が読書に親しめる環境を整え、読書する習慣が自然と身につくように取り組むとともに、家読を実施し家庭での読書活動の推進に努める。

3 幼小中連携した取組

(1) 本校区の課題を明らかにし、12年間を見通した教育活動を推進する。
(2) 連携推進委員会及び合同体育部会・授業研究部会・生徒指導部会を設立し、連携について具体的な取り組みを継続して実施する。


4 地域と共にある学校教育(CS)の推進

(1) コミュニティスクールの理念のもとに「開かれた学校」「家庭・地域との連携・協働」を 推進する。
(2) 学校支援ボランティアの協力等により、教育支援を充実させ、学力向上に努める。  
(3) 地域人材を活用した教育活動の充実を図り、学習環境の質を高める。


5 その他の配慮事項

(1) 多様な言語活動を通して、子どもの意欲を高め、やり抜く力を育むとともに、創造性や 創意工夫に富んだ児童を育成するために、主体的・対話的で深い学びを踏まえた授業改善 を図る。
(2) 学びノートを通して、やり抜く力を高めるとともに、自己の課題に気付かせ、自らがそ の課題に粘り強く取り組むよう家庭教育を支援する。 
(3) 読読書に親しむ時間や場面を確保し、読書活動を通して、多様な見方・考え方に触れさせるとともに、知識基盤社会に適応できる児童を育てる。
(4) 情報教育を通して、児童の論理的思考力や課題解決力を育てるとともに、ICTに関す る基礎的な知識・スキルを身につけさせるよう、学習内容の充実を図る。
(5) 子どもを自立した社会人に育てるため、発達段階に応じた体験活動等(キャリア教育) の充実を図る。
(6) 幼稚園・中学校・地域との交流・連携の深化、充実を図るとともに、「ふるさと学習」を通して郷土の発展に寄与する児童を育てる。
(7) グローバル社会に適応できる児童を育てるために、外国語活動を充実させる。
(8) 縦割り活動を通して、児童の規範意識を高め、道徳的価値に基づいた行動ができる児童を育成する。
(9) 各種の調査結果をもとに、本校の課題を明らかにし、その課題解決に向けた取組を行う。

6 授業日数及び授業時数の配当

 (1) 年間授業日数配当表



 (2) 各教科、外国語活動、総合的な学習の時間、特別活動の授業時数配当表

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