奈良県五條市立 五條東小学校

校区の概要

   

本校は、北に金剛山、南に吉野川の流れと共に紀伊山地を遠望する、国道24号線及びJR和歌山線北側の小高い天神山に位置している。
市全体として児童数の減少傾向が続いている中で、五條市学校適正化基本計画に則り、令和2年4月、五條市立阿太小学校と五條市立宇智小学校が統合され、本校が創立された。令和5年4月からは五條市立北宇智小学校が統合され、五條東中学校との小中一貫教育を行う学園グループが編成される。
校区(旧阿太小・旧宇智小)には、史跡として天の磐舟石、阿陀比売神社、宇智川磨崖仏、浮田の杜(荒木神社)や栄山寺などがある。また、源龍寺の「流し雛」安生寺の「追儺会」といった伝統行事も行われている。
地域は、兼業農家が多く、稲作や野菜の栽培の他、果樹栽培や酪農も行われている。また、木材、繊維、金属加工等の小工場があるほか、家内工業も行われている。
学校教育に対する関心や期待は高く、地域の気風は、PTAや校区の地域関係団体の学校に対する協力や支援体制には強いものがある。


本校屋上から見た学校周辺の風景