学校長あいさつ | |
五條市立五條中学校 校長 上 村 雅 則 |
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中学校の3年間は、目標をもち、そのための計画を立て、将来どのような道にすすんでいくのかを自らの意志で決めていく、自己決定の時期となります。 そのためにも、本校の3つの教育目標である「進んで学び、考える生徒」「思いやりのある生徒」「自らを鍛える生徒」を大切にしてほしいと願っています。 本校の3つの教育目標の思いや願いを、下記にあらわしました。 1つ目として、「進んで学び、考える生徒」とは、人は、生きていく中、多くの壁にぶつかるものであります。その壁を乗り越えるためには、如何なる試練にも立ち向かおうとする強い意志を育まなければなりません。常に先を詠み、普段より「進んで学び、考える」という習慣を養ってほしいということです。 2つ目として、「思いやりのある生徒」とは、人のおかげをもって今の自分があることを忘れてはいけません。自らが「思いやりの心をもつ」という意識を常に抱き、周りの人々と接することを大切にし、行動してほしいということです。 3つ目として、「自らを鍛える生徒」とは、目標を達成するためには、続ける力は欠かせないものであります。だからこそ、常日頃より「体力つくりに励む」と同時に精神力も鍛えることを大切にし、精進してほしいということです。 以上の3つの教育目標を中核とし、本校を誇りに思い、ふるさとを愛する生徒であってほしいと願うと共に、中学校生活にあるすべての活動を精一杯頑張ってくれることを大いに期待します。 本校教育の推進に十分のご理解とご支援をどうぞよろしくお願います。 |
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平成31年 4月1日 |
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