小学校を表す小の字の周りを槙(まき)の葉で囲み、八重桜を表す枠の中に入れられたものです。
 

 五條市史によると、牧野という地名は明治の市町村制実施の際、畑田、中之、下之、北山、釜窪、大沢、木之原など、これまで個々のあゆみを続けてきた村々を有機的な自治体に統合し、旧荘名を用いて牧野村とした。一に野、真木野とも書き、『太平記』に「大和国官軍、真木野、宇野、酒辺等あり云々」と記しているとされている。